少し前に書いた、近所の大学の公開講座の続きです。
ここのところ、毎週土曜日受講してます。
で、それを翌週受け取りました。
こんな感じ。
上の3つを裏返すと
上の石は、片手でちょうど握れるくらいの大きさです。
ちなみに焼く前はこんな感じでした。
で、2週目は、
「パステルを作ろう」というのに参加しました。
少し前になるので、だいぶ忘れちゃいましたが、
顔料の話、絵の具の話など聞きました。
日本画に使われる絵の具には、宝石を細かく砕いて絵の具として使っていたものが多く、、
宝石のパワーをもらって、日本画家の方は、長寿の方が多いそうです。
顔料は、だんだんと自然のものから、合成されるようになって、
(色鮮やかな色彩を求めて、危険な薬品に手を出したとか?
赤とか黄色とかはカドミウムを使ったものがあって、猛毒だそうです。)
パステルは、顔料がむき出しになっている画材だから、
パステルで書かれた絵に顔を近づけないほうがいいとか。。
今回は、有毒な顔料は使ってないけれど、パステルを作ったり扱うときは、
直接吸い込まないように、マスクは必須だそうです。
↓ができたもの。
ちょうどこの写真サイズなら、実物大ぐらいじゃないかな。
真っ白(少し色を混ぜているんだけど、点々にしかならない。
茶色は岡山市内の土
緑は、スペインの土(だったかな?)
グレーは、備前の土を使っています。
作品だから、題を付けてくださいと先生に言われ、
ほかの人は、もっと細いパステルを作られてて
私、太目ちゃんのができたので、
太く短く、私の人生もこのように生きたいという意味を込めて付けました。
ガラス板の上で、色になる顔料と、顔料の一種の白の基剤をまぜまぜ。。
その後、少しずつ水95に小麦粉5の溶液をたらして
練り上げて、細くします。
新聞紙の上に置いて、新聞紙に要らぬ水分を移しながら
細長く整形。。