日々のつぶやき

出かけた先のことや、日々の出来事を書いていきます。

「身近な色を見直す」その1 非常口のマーク

前記事の続きです。
 
昨日の申し込んだ講座は、「身近な色を見直す」というもので、
これもなかなか興味深かったです。
 
とっかかりに残像補色をしてみたり、
ピストグラムのおはなしなどありました。
ピクトグラム…文字にかわって事物や概念を伝えるために作成される図形(絵文字)
 
なんでも、非常口のマークは、日本人がデザイン化して、
世界中で、(多少アレンジを加えたものはあるけれど、)使われているそうです。
↑どこでも見かけるこのデザイン、日本人が考案して世界で使われてるんですって!!
 
「非常口」などの字体や英語表記の有無は誘導灯の製造会社間で統一はされていなかった。(字体は誘導灯製造会社により異なっていた。また、「非常口」・「非常出口」・「非常階段」のどれを使用するかや、英語表記の有無は、設置者が選択する方式であった。つまり種類がこれだけ多かった。)
誰にでもわかる標識を目指しデザインが1979年に公募され、およそ3300人の応募の中から図案評価実験等を経て小谷松敏文の作品が選ばれた。改良を経て1982年に国内で制定、1987年に国際規格ISO 6309:1987(Fire protection--Safety signs)に組み込まれ、国際標準になった。
 
なんだか、これだけで、もうえらく感動してしまいました。
ここまでものの10分もかかってない気がするんだけど、
今日はここまでにします。明日早いんだー。