日々のつぶやき

出かけた先のことや、日々の出来事を書いていきます。

「身近な色を見直す」 その2 当てられにくい車の色 追記少し有り

の続きです。
 
生活の中でや街中でいろいろ目にする色なんだけど、
それなりに意味というものがあるそうです。
 
高速道路の緑の看板は、
車のテールランプ(赤)を見続けて走行していて
案内看板を見たとき、補色残像が起こってみにくくならないように、
看板の地の色は緑だとか。。。
 
一般道路の看板の青は、
夕暮れどきなど、人の目の感度が昼モードから夜モードに変わる時でも、
見えやすいようにということだそう。
(夕方は目の感度が変わる時間で、見えにくくなって事故が多いそう)
青は薄暗くなると明るく見やすくなるそうです。
 
手術室や手術着などが薄い緑や水色なのは、
血を見続けてほかを見たときに、補色残像で見えにくくならないようにだそう。
 
 補色残像についてウィキペディア
 
色には、進出色(飛び出して見える色)と後退色(後退して見える色)があって、
暖色系で高明度、高彩度の色は進出して見え、
寒色系で低明度、低彩度の色は後退してみえるそうです。
 
例えて言えば、赤と青の車だとどちらが事故にあいやすいかというと、
青の方が圧倒的に多いそうです。
 
比率的に、
1位 青25%
2位 緑20%
3位 灰色17%
4位 白・クリーム12%
5位 赤・マルーン色8%
6位 黒4%
7位 ベージュ3%
8位 黄色・金色 2%
9位 その他 9%
だそうです。
 
白い車は、全体の中で高い割合を占めてるのに
4位というのは、事故に遭いにくい色だそう。
パワーポイントを見て、ささっと書き写したので、
数値は間違ってるかもしれません。
 
事故に遭いにくいというのは、
当てられにくい色。ということみたいです。
 
追記 青や緑は、近くにあるのに、遠くにあるように見える、
    なので、ぶつかられやすいようです。
 
私の車は、赤なので当てられにくい方の色ですねぇ。。
青は意外と見えにくいのかな。。
旦那にこのクイズしたら、
事故率の多いのは、黄色、白、赤、黒!とことごとく外れておりました。
 
今日、仕事に向かう中、見知らぬ道路で工事で車線減少していて
入れてもらうとき、ふっと気づいたら、
思ったより車が近くてドキっとしたのは、黒い車でした。
 
友達に濃いグレーの車に乗ってる人がいるのだけど、
私は気づけば、毎回手を振るんだけど、
彼女に言わせれば、すれ違った時の半分ぐらいしか
pekoちゃんは気づいてない!と言われてます。
まぁ、私はもともと車の違いがよくわからない人なので。。
 
話が横にそれますが、
ここらの人は、結構、車の車種は当然だけど、
ナンバーまで覚えてる人が多いんです。
すごいなぁ。といつも思います。
そんなに親しくない人でも、
pekoさん、いついつ、○○に行ってたでしょーとか言われる。。(^^ゞ
(お店のPに車泊まってるから。。)
 
最近は、娘が乗ることもあるので
初心者マーク付けてるから余計に特定出来るみたいです。
 
私は、友達の車だ!と、喜んで手を振ったら、
あれ?でも顔が違うよなぁ?と思ったら、
娘さんだったり。。(娘さんが免許取る年齢だったりで)
シマッタァと思うけど、まぁええか。。と。。。
そういうことが、ままあります。
 
人によって、この人には手を振ってOKか迷う人もいます。爆
迷うと大抵気づかないふりします。
そう思えば、車ですれ違った時に、手を振るかどうかで、
友達関係の親密度合いが計られるかしらねぇ。。
 
話がそれすぎですね。
 
ほかに、色覚異常のある人は、男性で20人に1人、
女性で500人に1人いると言われているので、
ある程度の人数が教室にいれば、
必ず色覚異常の方が含まれていると思ってよいそうです。
そして、加齢により色がわかりにくくなる場合や
白内障緑内障でも色覚異常になるそうです。
一般的な見え方以外の見え方をしている人が
日本では500万人以上いるそうです。
 
そして、一般的な見え方をしている人でも
正常に色を判断するには、35歳までだそうです。
それ以降になると、正しく色を判断することは難しくなってくるそうです。
 
黒板に書くなら、赤はほとんど見えない人がいるのでなるべく使わないほうがいい。
青や緑も。
白と黄色以外は使わないほうがいい。
 
ホワイトボードに書くなら、
黒、緑、赤のマーカーは色の見分けが困難なので、青を優先して使うといい。
 
私も時に人前で話をすることがあるので、
ホワイトボードで使うマーカーなどは気にしたほうがいいんだろうなと思いました。
大抵そこにあるもので、(でるインクの色)書いてます。
黒と赤使うことが多いなぁ。。
黒と青で分ける方がいいってことかな。。
 
色覚異常を体験できる眼鏡を貸していただいて
かけて本など見てみましたが、
確かに、見にくかったです。
 
スクリーンでも見え方を見せていただいたりしたのですが、
色分けしてある地図などは、普通なら色鮮やかに塗り分けられてても、
茶色の濃淡ぐらいにしか見えなかったりするようです。
 
凸版印刷が50~60代対象にした調査では、
文章の見やすさに影響を与える要素は、
・文字の大きさ
・行間隔
・文字間隔
・書体
の順だそうです。
特に、文字の大きさが重要と答えた方は、半数以上だそうです。
 
私のブログ記事も、
文字フォント大きくせず、
変えずにそのまま使ってるけど、
小さくて読みづらい方いらっしゃるかも。。ですね。。
 
ほかにもいろいろ話があったのですが、
全部書くのも膨大になるのでこのへんで。。。
 
岡山県立大学造形デザイン学科 山下明美教授の
なかなか興味深いお話でした。
 
来週は、最後で、閉校式があるから参加するだけで、
講義は、宮沢賢治の世界みたいなので。。
たぶん絶対記事は書けません。