「ほんとうの豊かさとは」という本を、
娘に買ってくれと言われて、
ネットで注文しました。
岩波ブックレットというシリーズは
読みやすいから、レポート書く宿題の本に選んだとか。。
ものすごいたくさんの本の中から、1冊自分で選ぶのだそう。
届いてみたら、うっすーい本でした。
これでレポート書くのか?
と微妙な空気。。
本の題名と、薄さに惹かれて、私も読んでみました。
読み始めたら、書き始めが、
「戦後50年すぎて…うんぬん。。」
戦後50年?
いつの本でぇ?
こんな古い本でレポート書くのか?
と、少々驚きましたが、
読みやすかったので、あっという間に読んでしまいました。
本の題名が、みんなの気を引くのか、
旦那も正月休み中に読んで、
今日仕事から帰ってきたら、
義母が手に持ってやってきて、
読みやすそうだから借りて読んだよ。
と言って返してくれた。。
「でも、これ、えらい古い本じゃなぁ。。こんなん今頃の大学生は読むんか?」
と、旦那や私と同じ感想。。
ブツブツ言いながら、首をかしげていました。
みんな読んだから、受験勉強中の息子にも、
軽く読めるから読んでみたら~~。と言ってみたけど、
彼は、さすがに余裕はないみたいでした。
当時ドイツ在住の筆者が言わんとすることは、
いろんな例を挙げられてて、わかりやすく書かれています。
書いてる喩えなどで出てくる言葉に古さは感じるけれど、
言わんとすることは、なるほど、もっともなことだと思います。
読んでよかった本ですね
せっかく高い授業料出して、娘通わせてるから、
私も本ぐらいは読んだら、ちょっとは元とれるかな?