日々のつぶやき

出かけた先のことや、日々の出来事を書いていきます。

映画「くちづけ」観てきました。

レディスデーだったので観てきました。
朝、カットに行こうか、何しようか迷ってたんだけど。。
朝一で、苗代の覆いを片付ける(巻く)作業して
やっぱりこれはどこかに出なくちゃ~~と。。。
 
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観に行った映画館では、25日から公開されてたようで、
わりに人が入ってました。
 
テーマ的に重たいんだろうなーと思ってたのですが、
最初は、吉本の舞台を見ているような、テンポで、
楽しかったですけどね。。
中盤以降は。。。
涙なくして見られない。。。という感じでした。
あちこちで、鼻をすする音。。
私も映画を見て泣くことなんてめったにないのですが、
泣いてしまいました。
 
今まで本気で泣いたのは、
 
この映画は、一人で見るほうがいいなー。
旦那とみたらどうだったんだろう?
娘や長男とは、私は絶対見れないわ~~爆
 
結末は最初の方であったので、
わかるんだけど、
あぁ。。。やっぱりかぁ。。。。
そうだったのかぁ。。。
結局誰にも言えないよね。。と。。。。
個人的には希望を持って前向きに。。
という終わり方をして欲しかったけど、
現実ですね・・
 
竹中直人さん、熱演でしたね。
うーやんとマコちゃんのやりとりは本当に微笑ましかった。
 
公式HPは↓
 
 
 
 
 
以下ネタバレ。。
 
 
 
 
観に行かれる人少ないよね。
来週だったら、ジソプの映画始まるみたいだし。。
なので、書いちゃいます。
 
知的障害の娘と父の物語です。
父が娘の将来を心配して、
家で今まで育ててきたのを、
グループホーム(ひまわり荘)にいれます。
(自分はボランティアの住み込みで一緒にいる。)
 
ほかの入居者の家族の問題
(金銭的なこと、兄弟時の結婚問題)などなど。。
があって、グループホームは解散することに。。
 
そんな時、父も余命数ヶ月の病気になり
マコちゃんの今後が心配になります。
 
浮浪者として生きている人のうち
広いものをして生活してる人(ただ家や仕事がないだけ)
ではない人(髪はぼうぼう、見た感じが汚い人)の中で
知的障害者が多いこと。
何度も刑務所に入る人の中には、
1/5が知的障害者だとか。。知人や役所の人から聞き、
そんな風にさせたくないと思います。
 
マコちゃんは施設に入るのですが、
施設に馴染めず、空家となったひまわり荘に逃げてきます。
 
マコちゃんに、自分が病気でもう少ししか生きられないというと、
マコちゃんは、「今までたくさんの思い出ができて、楽しかった。ありがとう。
いっぽん(お父さんの名前)がいなくなったら私も死ぬ。」といいます。
 
それを聞いたお父さんは、娘に手をかけてしまいます。
その1ヶ月後、お父さんも天国へ。。
 
ひまわり荘を経営していたおじさんおばさんも、
「こんなふうに思いつめる前に相談して欲しかった。」
といいます。。
 
あいだに、男性嫌いだったマコちゃんと
うーやん(ひまわり荘入居者)との微笑ましい恋?もあり。。
辛いだけじゃないドラマですが、
結果こうなっちゃったから~~。
 
20年、30年後にはこういうことが起こらない世の中であって欲しいと思います。