今日、お山で、オッチャン達が、皮をむいて、干しています。
ガビの皮を、干して、水に浸して、ついて、
紙を作ることができるらしい。。
昔の紙幣は、ガビでできたらしいです。
というわけで、オッチャン達と作業してみました。
皮をはぎやすいように、切り目を入れてもらうと、
私の力でも、皮がはぎとれます。
そばでオッチャンが、「鶏の皮剥くのとおんなじや～！^^」という。。(^_^;)
木から皮をはぎ取ったら、
表面の皮をさらにとります。
（切ったばかりの木だと、すんなり取れます）
それで、干したら、買取業者が買ってくれるんだそうです。
昔は、ガビの木の皮を剥いで小学校に持って行ったら、
お金をくれたそうです。
休み時間に裏山に上がり、ガビを取っていて、授業に遅れたら、
勉強に来たのか、金もうけに来たのか？と先生に怒られたとか。。
小遣いになったから、嬉しかったんや。と70過ぎのオッチャンがいってました。
そしたら、同じ世代のおばちゃんが、
稲につく虫を稲わらごと捕まえて束にして学校に持っていったら、
お金くれたとか。。。
すごい時代があったんやな～～。とびっくり！！
子供でもお金を稼ぐ手段があったのは、いいことやね。。と思ったり。(*^。^*)
今でも、マムシを生きたまま捕ったら、千円だか500円だかで買い取ってくれるとか。。
（これは昨年聞いた話。何もマムシを捕まえようとは思わんけど）
ガビの、皮は、そんなに苦も無く作業できそうだから、
私、70年前に小学生なら、バリバリ稼いでたかもしれないなぁ。。。(^^)
ガビって、何回、聞いても、ガビとガピに近い発音するから、
ガピなのか、ガビなのきいてみたけど(^_^;)
方言なのか、正式名なのかわからん、らしい。。
漢字はどんな感じですか？ときいたら、カタカナやろ～だって。。
検索したら、ガンピというのがヒットしたけどそれかな。。
いろいろ、話してたら楽しいです(*^。^*)
