総社 神明遺跡 銅鐸出土現地説明会に行って来ました。
12時過ぎに行って、受付で資料をもらい、13時まで待ちました。
一通りの出土した銅鐸の説明の後、
出土した箇所を間近で見学することができました。
スタッフの方が随所におられて、
いろいろ質問することができます。
銅鐸は、音を聞く銅鐸から、
銅鐸の表面の模様を見て楽しむ銅鐸に変遷して行ったと最初の説明であったのですが、
これは、どちらですか?と質問しました。
これは、31cmくらいなので、
音を聞く銅鐸だろうとのことです。
まだ、内部は土が詰まっているので、
これから、調査するそうです。
音を聞く銅鐸でも、
中のベロ?は、たいていの場合見つからないので、
今回もないと思われるそうです。
最初の説明以外に、見学中聞こえて来たのは、
最初出た時は、
土器が出たのかと思ったが、
銅鐸とわかり、スタッフも驚いたこと。
今の地表から、20cmほど下から出土したと聞きました。
私の周りの見学者の感想。
銅鐸は意外に平たいんだなぁと、言われてました。
私もそう思いました。
熱心な方が多くて、スタッフにたくさん質問されてましたよ。
銅鐸は、私はあまり、その良さがよくわからないんですが、
住居跡や、土器が埋まってる方が、興味津々でした。
最後にガラスケースに入った、出土した銅鐸を見ることができました。
今は写真のような灰色ですが、
当時は、10円玉のような銅色で、
きれいに輝いていたそうです。
これから、土やサビをとっていけば、
どんな模様がついているかわかるそうです。
この調査はR180のバイパスが作られる為なので、
しばらくしたら、また埋め戻されるそうです。
なんだか、もったいない気がします。
今日は、なかなか遺跡らしい遺跡を見る機会がないので、
興味が薄い割に、ワクワクして楽しかったです。
倉敷ケーブルテレビの、現地説明会のニュース記事は↓