先ほど、記事に上げたラブストーリーに出ていたチョ・スンウ（저승우）さんを知ったのが、
このマラソンという映画でした。
うちのたっくんと同じ、自閉症の青年の実話に基づく話です。
当時、韓国で上映されたばかりの
たどたどしい字幕付きの、DVDを買い、
親の会で、上映会(皆で見る会）をしたり、回覧したりしました。
当時、日本でも自閉症の子どもをテーマにした「光とともに」がテレビ化されていましたが、
これほどまでに、リアルに描けているのは、どうしてなんだろう？？と不思議でした。
それまで見たドラマやドキュメンタリードラマは、どうしても、嘘っぽい部分があるんですよね。
でも、この映画は、本当にリアルに描かれてます。。。
カメラでうちを撮ったら、まさにこんな感じだ！！ろうという映像です。。。
お母さんの心情が、表情や、しぐさで、もう、胸が苦しくなるくらいでした。。
さすがに、もう、ここまでの感情はこみ上げてこなくなりましたが。。。
ほんとよく研究されてる。。されつくしている映像だなぁ。。と思いました。
動物園のシーンは一番ズキッときます。。
顔が違うけど、私がいるみたいです。。
チョ・スンウさんも、この映画で知ったのですが、
その後、普通の映画などに出演しているのを見て、(ラブストーリもそうです。）
あぁ、たっくんも、普通だったら、こんな青年になるんだったんだ～～と
考えても仕方ないことを考えて、よく泣いてたなぁ。。
リダの出ている、ウギョル「私たち結婚しました」の
「お別れ旅行」で、マラソンをしようとする話のときに、
リダが、「チョウォンの足は馬の足」といっていました。
あぁ、リダは、この映画を見たんだ～～と思うと嬉しかったです。
ユーチューブでは英語字幕でしかなかったですが、
興味があれば、ぜひ、本編を見てください。
いい映画です。
